
現代では、ビジネスでも勉強でも必要不可欠となっているノートパソコンやタブレット。以前に比べて、いくらか軽くなってきているものの、これらの製品にはそれなりの「重さ」があります。この重さのために、持ち運ぶカバンの選択を誤ると肩や腰を痛めるなど体調への悪影響が出てしまいます。
この記事では、MacBookなどのノートパソコンを持ち運ぶための通勤・通学バッグとして、3つのブランドを比較します。
機能性とスタイリッシュさを兼ね備えているものは少ない
はじめに、通勤バッグを選ぶポイントを「機能性」と「スタイリッシュさ」の2つの視点から整理します。
バッグは見た目だけでなく、本体の重さ、体への負担、パソコン専用スペースの有無も比較したいところです。
もちろん、機能性を重視したリュック等は探せばあったのですが、「P Cが入るバッグを持っているんだね」と一目でわかるデザインのものが多く、機能性を重視すると野暮ったくなるパターンが多いと感じていました。そんな状況で、なかなか「機能性」と「スタイリッシュさ」を兼ね備えたバッグに出会えていませんでした。
バッグ選びの3つのポイント
バッグ選びで確認したいのは以下の3点です。
- パソコンを入れる専用スペースがあること
- 立ったまま物を出し入れしやすいこと
- 見た目がスマートであること
パソコンを入れる専用スペースがあること
パソコンをケースなしで持ち運ぶ場合は、傷や衝撃を防ぐための専用スペースがあるかを確認しましょう。
立ったまま物を出し入れしやすいこと
電車通勤など、立ったまま物を出し入れする場面では、小物の取り出しやすさも比較したいところです。
見た目がスマートであること
機能性だけでなく、使う場面に合うデザインも比較しましょう。ビジネスとカジュアルの両方で使う場合は、服装との合わせやすさも検討ポイントです。
ガジェットを持ち歩くならこの3ブランドがおすすめ
比較するブランドは、Cote&Ciel(コートエシエル)、Aer(エアー)、incase(インケース)の3つです。3つともたどってきた歴史やそのブランドのファンに共通する点が多く、よく比較されています。
Cote&Ciel(コートエシエル)
Cote&Ciel(コートエシエル)は2008年にパリで創業したブランド。Apple社と提携してApple社公認のケースなどを作っていたチームによって作り出されました。本当かどうかはわからないのですが、あのスティーブ・ジョブズもCote&CielのISARというモデルを愛用していたと言われているため、アップル信者でこのバッグの存在を知らない者はいないぐらい有名です。
Aer(エアー)
Aer(エアー)は2014年にサンフランシスコで生まれたブランド。仕事の後にジム通いするため人のためのバッグをクラウドファンディングで作ったことから誕生しました。比較的新しいブランドであるため、現在の働き方にマッチした製品が多いのが特徴。例えば、働く場所を固定しない「ノマドワーカー」や、健康志向の社会人を意識した商品が展開されています。
最近では、オリエンタルラジオの中田敦彦さんがYouTubeで紹介したことでも話題です。
incase(インケース)
incaseは1997年にサンフランシスコで誕生したブランド。Cote&Cielと同じく、Apple社の公認を得てApple製品のケースなどを展開しており、現在でもApple公式直営店でもincaseの製品が取り扱いされています。最高の「キャリングソリューション」であり続けることを目標としており、シンプルでありながらも機能性のある製品が人気です。
価格帯は異なる。Cote&CielはISARは少し高めの価格設定
これら3つのブランドの価格は若干異なっています。価格が高いものから順に、「Cote&Ciel→Aer→incase」といった具合。例えば各ブランドの代表的なモデルで比較をすると、Cote&CielのISARというモデルは4万円前後、AerのDay Pack 2は2.5万円前後、そしてincaseのCity Backpackが2万円前後となっています。もちろん、モデルによっても価格が異なるので、必ずしもこの順番の通りというわけではありませんので、その点はご注意ください。
Cote&CielとAerの比較ポイント
ここでは、Cote&Cielの「ISAR AIR」とAerの「Tech Sling 2 BLACK」を取り上げます。比較するポイントは、パソコン専用スペース、小物の取り出しやすさ、デザインの3点です。
バッグを選ぶ際は、リュックやスリングなどの形状と、必要な容量の両方を確認しましょう。持ち運ぶパソコンや荷物が収まるかどうかは、製品の寸法とあわせて確認してください。
結果として、ちょっと荷物の多い時はISAR AIR、カフェなどへMacBookだけ持っていきたいときはTech Slingといった形でうまく住み分けができており、どちらもとても気に入っています。
Cote&Ciel ISAR AIRは唯一無二のデザイン。立ったままでも物を取り出しやすい。

Cote&CielのISAR AIRはなんといってもその独特なシルエットが気に入っています。また生地の質感も高く、スマートでおしゃれな印象です。
このISAR AIRというモデルは、定番モデルのISARを改良した比較的新しいモデルです。「Air」という名の通り、重さが30%軽く作られており、1800g → 1200gへと軽量化しています。また、機能面も一部変更が加えられており、もともとパソコンの収納スペースが少し取り出しにくい構造になっていたのですが、ISAR AIRでは取り出しやすくなっています。

実際にISARを使って、良いと思ったのは、収納スペースの広さです。よくあるタイプの真四角なデザインのリュックだと、厚みのあるシューズや一眼レフカメラを入れると、かなり無理をしている印象になったり、そもそも入らなかったりします。一方、ISARは一番外側の収納スペースが厚みのある物が入りやすいデザインになっているので、かなり頼りになります。
また、縦向きのジッパーが、片方の肩から外したときにちょうど開きやすいデザインとなっています。そのため、例えば電車の中で立っているときに、片方の肩だけ外して、荷物を取り出すといったこともしやすくなっています。
Aer Tech Sling 2はMacBook Airが入るちょうど良いバッグ

AerのTech Sling 2は13インチMacBook Airが入ります。実物を見ると、「本当にMacBookが入るの?」と思ってしまうぐらいコンパクトなサイズ感で、MacBookだけを持って出かけたいというときにはピッタリなアイテムです。

デザイン面でも、Aerの製品は生地の質感がツルッとしていて高級感があり、スマートな印象です。

インナーポケットも充実していて、MacBookとiPhoneのバッテリーとUSB-Cの変換アダプタなどのガジェット系を分けて収納することができます。
まとめ
パソコンを持ち運ぶバッグを選ぶ際は、用途や予算に加え、サイズや使い勝手を比較しましょう。この記事で紹介した3つのブランドも、候補を絞る参考にしてみてください。