iPad活用法

GoodNotes5 新機能「要素ツール」(ふせん)の使い方

2021年9月20日

GoodNotes 5に新機能「要素ツール」が追加されました。
この要素ツールを使うことで、あらかじめ登録しておいた「ふせん」などをノートに貼ることができます。

今回はそんな「要素ツール」の使用方法や活用法を解説していきます。

この記事でわかること

  • GoodNotes5 「要素ツール」について使用方法がわかる
  • ふせんなどの具体的な使用方法がわかる

Elementsツールとは

Elements(要素)ツールとは、2021年5月3日に配信されたGoodNotes 5 バージョン5.7.0で追加された新機能です。

※アプリ内では「要素」と表示されているので、この記事でも要素ツールと表記しています。

公式の記事に以下のような説明がありました。

同じコンテンツを異なるノートブックで再利用するために、繰り返しの手順を踏んでいる場合、新しい「エレメント」ツールは、コンテンツを保存して効率的に再利用できるので便利です。例えば、イメージシールを保存してノートをデコレーションしたり、署名やスタンプを保存してPDF文書をパーソナライズしたりすることができます。

https://support.goodnotes.com/hc/en-us/articles/360003097995-Enriching-and-reusing-notes-with-the-Elements-toolより

「要素ツール」の使い方

GoodNotes5にはあらかじめ、ふせんなどのテンプレートが用意されています。

使い方は簡単。

  1. ツールバーの星のアイコンをクリック
  2. 「Sticky Notes」をクリック
  3. 使いたいふせんを配置

といった形で使用することが可能です。

Elements(要素)を自作する

例えば、署名であったり、はんこ・スタンプなどを自分で作成して入れる場合は以下の3つの方法で可能です。

Elements(要素)への取り込み方 その①

  1. イメージツールの状態で、画像を2回タップ
  2. 「要素を追加」
  3. 保存先を指定

これだけで、Elements(要素)内に画像を保存することが可能です。

Elements(要素)への取り込み方 その②

投げなわツールを使うことも可能です。この方法であれば、画像だけでなく、テキストボックスのデータなどもElements(要素)へ入れることが可能となります。

  1. 投げなわツールで、画像やテキストボックスを選択
  2. 「要素を追加」
  3. 保存先を指定

Elements(要素)への取り込み方 その③

最後に、3つ目の方法ですが、Elements(要素)の中身を整理する画面からも追加することが可能です。

方法は以下の通りです。

  1. ツールバーのElements(星)をクリック
  2. 要素のグループのタイトルをクリック

この画面で要素の追加・削除が可能となります。

公式の解説動画はこちらです。

実際どう使うか

まだ出たばかりの機能なので、これから試行錯誤していきますが、今のところ、私は以下の使用方法を考えています。。

  • 「いらすとや」などのフリー素材フォルダを作っておいて、プリント・資料作成の効率化
  • 思考ツールフォルダを作っておいて、情報の整理が必要なときに使用する
  • 自分のハンコや、一言スタンプを登録しておく

こちらに関してはまた別の記事で紹介していきたいと思います。

追記:活用方法について以下の記事を書きました。
よろしければ、こちらもご覧ください。

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